カインドネスについて

沿革

代表挨拶

一般社団法人カインドネス 代表
山下 香苗
Kanae Yamashita

-経歴-
救命救急センターや手術室で急性期を経験後、訪問看護ステーションでの勤務を経て、高校教諭（看護学科）として約10年間多くの学生を指導する。
その後、東京で現在の事業を立ち上げる。

-資格-
看護師、介護支援専門員、高等学校教諭、臨床傾聴士

創業の想い
「同じ想いを抱えている人達を支えたい」
そんな思いで、私は「カインドネス」を立ち上げました。
 
私自身、大切な人（夫）を病気で亡くしています。
夫が入院をしていた時、
私は多くの不安と葛藤を抱えていました。
 
夫のそばにいたい。
でも仕事や子供の世話など、日常生活がある。
 
想いと現実の狭間に、押しつぶされそうになり、
次第に、「身」も「心」も疲れていきました。
 
助けて欲しかった。
誰かに、何かに、救ってほしかった。
誰にも救えないことだからこそ、救いを望みました。
 
そんな中、病院のロビーで
昼間の「動」の世界とは別に、夜の「静」の世界があること、
その交差する対比にふっと気づいたのです。
 
生と死を行き来する中で、
必死に戦う日があり、諦める日がある。
頑張れる日があり、頑張れない日がある。
 
この状況になって初めて知った正反対の感情が交差している世界。
ここに戸惑いと疲れを感じているのだとはっきり認識したのです。
 
私は、そんな不安や葛藤を抱える人達を
一人でも多く支えていきたいと思い、創業しました。